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Web制作歴4年が思うコーディング代行・外注で失敗しないための4つのコツ

フリーランスのマークアップエンジニアとしてWeb制作をして4年が経ちました。だいたいWebサイトnコーディングをしています。

基本は一人で完結できるレベルの仕事量しか取らないのですが、希にキャパオーバーしてしまうことがあり、そう言う時は外注・代行をお願いして助けてもらうことがあります。

今まで複数人に外注したのですが、失敗することもちょくちょくありました。

が、どうやれば失敗しないかわかってきたので、この記事でまとめます。

1.コーディングの実績を見せてもらう

当然のことなのですが、コーディングの実績を見せてもらいましょう。

コーディングの仕事している人は、実績を公開できないことが多いのですが、それでも見せてもらうべき。

というのも、普通に考えて仕事を取ることを考えれば、まともなフリーランスなら実績を作ろうとするからです。

仮に、公開できる案件が見つからなくても、自分用のポートフェリオサイトをかっちり作ってしまえばいいので、実績を見せることができないのはフリーランス側の言い訳。

ちょっと厳しいかもしれませんが、何かしらの自分のソースコード公開できない人と仕事をするのはトラブルになる可能性があるのせ発注側としては避けるのがベターです。

ちなみに当方は以下のサイトで実績を公開しています。

https://co.uetani33.net/

2.いきなり重い仕事をお願いしない。最初は軽めのお仕事から

実績がよくても初めて仕事をする相手には、軽めのお仕事をお願いしましょう。

いきなりhtml100ページとかは辞めた方がいいです。

と言うのもお互い初めてだと、やりとりに慣れていないため、微妙な仕事の呼吸が合わないことがあるため。(自営業者ならわかるはず)

仕事のペースや進め方、タイミングが合わないと、簡単なことでも意外と時間がかかってしまいます。

特に、初めての相手ならなおさら時間がかかります。

そのため、初めてコーディングを外注する場合は、軽めのお仕事から始めましょう。

本当にLP1ページとか、html3ページとか、そのレベルが望ましいです。

重めの仕事を発注して相手に飛ばれでもしたら、発注側からすると悲惨なことになります。(1週間徹夜とかの地獄になることも。。。)

3.技術先行型よりもビジネス強いタイプの方が円滑に進みやすい

ここはバランスの話です。

コーディング、マークアップは技術職なので、発注側は技術を高い人に発注したい気持ちが強いです。僕も外注するなら、スキルある人にお願いしたいと思っています。(友達にするなら技術系の方が僕は好き)

が、それでもやりとりを進めやすい人はビジネスが強いタイプです。技術にこだわりがある人はクセの強い人が多く、そういう人向けのやりとりに慣れていないとちょっとしんどいです。(もちろん、うまいことやりとりできればかなりの力を発揮してくれます)

なので、もし外注するなら技術の見極めと共に、ビジネスに強い人かどうかは要確認しましょう。技術は高いけど、ビジネスに慣れていないのなら、外注するのはちょっと注意が必要です。

4.お金がない人・稼げていない人は注意

これも場合によるのですが、お金がない人に外注するのは注意しましょう。

お金持ちに発注するのがいいんじゃなくて、足切りとして、お金がなくて自転車操業状態のところに発注するのは危険という意味です。

というのも、もし何らかの原因でプロジェクトのスケジュールが伸びた場合、対応がかなり後回しにされる可能性があります。

もちろん、プロジェクトのスケジュールが遅くなることはよくないのですが、残念ながらWeb制作だとスケジュールが遅れることがちょいちょい発生します。

そうなったときに、自転車操業状態だと、別の仕事をしてお金を稼がないといけなくなるので、スケジュールが遅れてしまうと、対応が後回しになる可能性が高い。

これは僕の実体験なのですが、平気で1ヶ月以上対応が遅れたことがありました。プロジェクトが遅延したのが確かに悪いのですが、余裕がない状況の人に頼むと、プロジェクト全体がその人に都合に巻き込まれることもあるので、自転車操業の人や会社に頼むのは発注側として、ちょっと注意することがあるなと。

まとめ:コーディング代行・外注は慎重に

最後にポイントをまとめます。

  • コーディング実績を確認する
  • 最初は軽めの案件で仕事の進め方をみる
  • 技術一辺倒の人より、技術がありつつビジネス強い人の方が進めやすい
  • 自転車操業のとこへの外注は注意

フリーランスや会社にコーディング代行をお願いするならするならまずは軽めのお仕事をお願いすることから始めるのがベストだと思います。

逆に受ける側もいきなり重い案件だと、やりとりが円滑に進むか不安になるので、外注先にとっても軽い案件から始めるのが安心だったりします。

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