プログラミング独学で損したこと【エンジニア歴4年】

2019年4月11日

当方はエンジニア歴4年のフリーランスです。

全て独学で勉強したのですが、今思うともっと効率よく勉強できた気がしています。

プログラミングは独学でやることもできますが、独学でやることで損したこともいっぱいあったかなと思います。

もちろん、その損したことが今の能力の糧になっているのですが、効率面では結構損している気がします。

この記事では、プログラミングを独学で勉強して損したと感じたことをまとめます。

ネットの嘘情報に騙される

勉強するには、何かしらの情報ソースが必要です。独学だと、

この3つになります。この中だと一番手軽なのがネットでググって探すことです。

無料ですぐに答えが出てくるので非常に楽。

ですが、ネットの情報は全て正しくありません。

こんな感じで、ネットの情報通りやっても解決しないことがよくあります。と言うか、独学の初めは間違えまくりでした。

1つの情報を探すだけで1時間かかるのはざらになり、ひどい時には2時間ぐらい探したことも。

独学は1人で勉強することになるので、ネットでググる時は信頼性が高いサイトを見極める必要がありますね。

今の僕なら悪い情報かどうかすぐに判断できるのですが、独学のプログラミング初心者だと正直厳しいと思います。

「ネットは信用ならない！だったら本を買おう！」

みたいなことを独学だとよく思います。僕もたくさん本を買いました。笑

技術書だけで30冊はあると思います。出来るだけ信頼できる情報を探そうとして本に手を出したのですが、実は本の情報が古いことも結構あります。

例えば、html/cssの本だったら、html5の時代なのに、html4だったりとか。WordPressなら今はver5.0なのでver3.9の本とか。

本が発売されてから時間がたっている本を買うと、本の情報が古いことがおこります。

特にWeb系は全体的に進化のスピードが早いので、2,3年で情報が古くなって使えなくなったりがよくありますね。

独学だと、勉強の道しるべがないので仕事に必要ないことも勉強してしまうことも。特に技術が好きな人はよくやってしまいます。

html/cssでサイトを1つサクッと作るだけなのに、gulpやgurutやったりとか。（実際便利なのですが、結構ちゃんと使わないと学習コストの割にそこまでメリットがなかったり、、、）

JavascriptでjQuery使わずにES6だけ勉強するとか。（これもまあいいことなのですが、とりあえずお金を稼ぐには遠回り。。。）

みたいな感じで、重要性がそこまでないところに時間を割いてコミットしてしまいがちです。

もちろん、そこで勉強したことは後々役に立つのですが、そこまでプログラマーとして生き延びれないと意味がないため、勉強効率が悪いと思います。

独学は自分で勉強するものを選ぶ必要があるのですが、独学だと自分でゴールを設定しにくいため、次に何を勉強すればいいかわかりません。

最近だと、「プロゲートを勉強した後、次は何すればいいの？」みたいな感じに。

と色々あるのですが、どれが最適なのかわからないんですよね。。。

プログラミング独学のゴールがどこかで選択肢がわかるのですが、独学の人だとそもそもゴールを調べるのが結構厳しいので、難しいところだなと。

独学でもやり続けてもがき続ければ、ものにはなると思います。

しかし、遠回りや非効率な行動をやりがちなので、誰か知り合いにサポートをお願いするのがいいでしょう。お金を払ってでもやる価値があると思います。

もし、そう言う知り合いがいないのなら、プログラミングスクールに入っていつでも質問できる環境を作るのが早いかもです。