FirebaseのCloud FunctionでメモリとCPUを増やす方法
タイトルの通りです。
firebaseには、Cloud Functionという便利な機能がついていますが、初期のメモリは256MBとちょっと少ない。Max 2GBまで上げられます。
また、メモリに追従してCPUの性能もアップするっぽいです。
これを好きなメモリ容量の増量する方法についてこの記事で解説します。方法は簡単です。
Google Cloud Platformのコンソールに入る
まずはじめにGoogle Cloud Platformの管理画面にログインします。
↑へアクセスして、「コンソールに移動」をクリックすると、ログインできます。
firebaseを利用しているならおそらくここでアカウント作った覚えがなくてもログインできます。(多分、firebaseでプロジェクト作ったら自動でアカウント作られてると思う。)
こんな画面が表示されればOKです。
コンソールからCloud Functionのページへ移動する
右サイドバーにある、Cloud Functionをクリックしてください。
こんな画面に行きます。
FirebaseのCloud Functionからメモリ容量をあげたいプロジェクトを選択
上のバーから、↑の部分をクリック。
その後出てくる、↑の画面で「すべて」のタブをクリックして、メモリを上げたいプロジェクトを選択します。
すると、自分のプロジェクトの詳細ページに映ります。
FirebaseのCloud Functionのプロジェクトの中でメモリ容量を上げたい関数を選ぶ
いくつか関数を作っているのなら複数行表示されるかもしれません。(僕は、1つしかないので1行です。)
少しわかりにくいですが、「名前」の列の部分がクリックできるのでそこをクリックしてください。
僕の場合だと「app」です。
関数の詳細画面からメモリ容量をあげる
こんな画面が表示されているでしょうか?
あとは、この画面からメモリ容量をあげればOKです。
上の方にある「編集」をクリックして、画面が切り替わったあと。
「割り当てられるメモリ」の部分をクリックして、好きなメモリを選びます。
最後に、下にある「保存」をクリックすれば完成です!
しばらくは、関数名の横で「ぐるぐる」していますが、これが終わればメモリが変更されています!
この部分のメモリが変わっていれば成功です。お疲れ様でした!
P.S. メモリ増やすと課金量が増える
なお、メモリを増やす注意点としてその分時間単位の料金が増えます。(メモリあげるとCPUの性能も上がっているっぽい)
なので、有料枠で使っている場合はメモリ容量に注意が必要です。
一度、金額を計算して問題ないのがわかってからメモリをあげる方がいいかなと。