4年フリーランスエンジニアをやってわかった4つのデメリット
フリーランスでマークアップエンジニアをやって4年目になりました。
静的html作ったりWordPressのテーマやプラグイン作ったりといったWeb制作の部分や、たまにnodejsやvueを触ったプログラミング的なことをしています。
フリーランスエンジニアをやってよかったこともありましたが悪かったこともありました。いわゆる、フリーランスエンジニアのデメリットに直面したのです。
この記事ではフリーランスエンジニアを初めてわかった4つのデメリットについてまとめます。
1.会社員に比べて収入の安定感がない
これは当たり前かもしれませんが、フリーランスはやっぱり安定しません。毎月決まったお金が入ってくるわけではないので、金銭的にすごく不安定です。仕事がなければ収入が0なんてことも。
ただし、逆に仕事をやりまくればすごく稼げることもあるため、不安定なのが悪いわけでもありません。普通に月100万円を超えることもあったりします。
なので、この不安定さを楽しめないとフリーランスは厳しいかもしれません。自分は、月単位で見ていなく、3ヶ月単位で収入をみています。
2.メンタルがしんどい
主に金銭の不安定差が理由ですが、正直メンタルがしんどいことが多いです。やっぱりお金があんまり入ってこない月があったりすると怖くなることがあります。
また、お金だけでなく、フリーランスは全ての意思決定を常に一人でやることになるので、決断疲れみたいなこともあったりします。
会社員だと一人で決定することは、そんなに多いわけではないでしょうが、フリーランスは常に一人で意思決定です。
意思決定は疲れるんですよね。だんだん疲弊していきます。休めば結構治るのですが、最初の半年は慣れるまでは辛かったです。
お金や決断で精神が疲れてメンタルがしんどくなるのもフリーランスエンジニアのデメリットだと思います。
フリーランスに慣れた今はしんどさを感じませんが、2年目くらいまではメンタルがしんどくなることがちょくちょくありました。
3.孤独になりやすい
フリーランスエンジニアでリモート案件をやっている人は特にそうですが、誰とも会わなくなります。
自分の場合は1日中、部屋にこもって、家から一歩も出ないことがしょっちゅうあるので、言葉を話さなくなります。笑
会話もほぼ全てチャットで完結してしまうので、ものすごく孤独になります。人と会おうと思ったら意識して会いにいったり、コミュニティで交流を作ったりしないといけません。
自分は一人が好きなタイプだったのですが、それでも孤独すぎて自分に危機感が湧いてくることがあります。
仕事の電話でようやく喋るので、仕事の電話でも人と話せて楽しい!と思うことも。
こんな感じで、常に一人なので孤独を楽しめる性格、一人が好きな性格じゃないとフリーランスエンジニアは辞めた方がいいかもしれません。
4.たまに訴訟などのトラブルになりそうなことがある
会社員だと何かあった時は、自分のクビが飛ぶだけですみますが、フリーランスエンジニアはやらかすと、訴えられそうになったりします。
また、やらかさなくても、意地の悪いクライアントがいるとたまに訴訟をチラつかされて脅されます。笑
という感じで、フリーランスエンジニアは、訴訟などのトラブルに巻き込まれそうになることも。僕も過去に巻き込まれそうになったことがあります。
これも慣れてくるので、そのうち慣れますが、初めて訴訟とかをちらつかされるとめちゃめちゃビビります。
そうなった時も自分の身は自分で守らないといけないので、フリーランスエンジニアは大変です。
まとめ:フリーランスエンジニアになるならデメリットを受け入れるか対策すべし
フリーランスエンジニアは自分の身は自分で守らないといけません。お金はもちろん、ストレスや孤独、訴訟回避など、フリーランスエンジニアになることで発生するデメリットは結構あります。
個人的にフリーランスエンジニアに挑戦することは全然アリだと思っているのですが、ポジティブな面だけじゃなく、ネガティブな部分も見た上でフリーランスエンジニアになるべきだなと思っています。
そのほうが何かあった時の心の準備や対策ができるかなと。
ちなみにお金や訴訟に関するデメリットは、フリーランスエージェントを活用すればかなり低減できるので、フリーランスエンジニアになる予定の人は利用してみるといいでしょう。普通にいいサービスです。