あらためて考え直したフリーランスのメリットとデメリット
こんばんは、上谷です。
自分は学校を出てから新卒でフリーランスとして働くことを選んだので、会社勤めというものをきちんとしたことがありません。
この生き方を選んだときは「やってやるんだ!」っていう気持ちが強かったのであんまり他の選択肢は考えてませんでした。今の暮らしにはすごく満足していますし、仕事辞めたいなっていっている人がすごく多いのこととか考えるとやっぱりこの生き方を選んで良かったなって思います。
でも何となく、もしサラリーマンとして会社に勤めていたらどうだったのかなって思うときも無いわけではありません。それは多分好奇心だと思います。
今日は自分の考えと気持ちに整理をつける意味も込めて、サラリーマンをしている人の話も調べながらフリーランスのメリットとデメリットをまとめてみました。
フリーランスのメリット
まず、フリーランスのメリットを考えてみましょう。
一番は仕事の融通が効く
一番のメリットはやっぱりこれかなって思います。フリーランスの場合、自分の裁量で仕事を進められるので慣れてくれば生活を調整しやすいんですね。
もちろん仕事をしなければ生きていけないのはサラリーマンでもフリーランスでも変わりありませんので、労働時間が少なくなるというわけではありません。
ただ、特に仕事内容がWEB系やシステム系であれば働く時間帯や場所を自分の好きに選べます。自分の場合はそれが田舎暮らしだったわけなのですが、そこは人それぞれ好きな場所で働ける可能性があります。
例えば世界のフリーランスというサイトをみると、日本中、人によっては海外で働くフリーランスの方へのインタビューが読めて面白いですよ。このサイトはひょっとしたら僕が寄稿することもあるかもしれません。
世界のフリーランス
https://freelance.levtech.jp/freelance/
場合によっては凄く稼げる
もう一つフリーランスのメリットをあげると収入の上限がないことです。
サラリーマンとして働く場合はどれだけ活躍したって勤務先の会社ごとの事情で給与やボーナスの上限が決まります。極端な話ですがもし勤務先が赤字の会社だった場合、自分が5000万円くらい会社に利益貢献しても給与は400万円くらいという話もあるそうです。
これがフリーランスの場合であれば、自分の能力と努力次第で収入を増やせますし、稼いだ分は自分のものになります。
(もちろんその分コストも自分持ちだったり、そもそも仕事が取れないリスクがあったりもするわけですが。)
フリーランスのデメリット
フリーランスのデメリットも考えてみましょう。
安定的に仕事があるかはわからない
これは稼げる可能性の裏返しと言えるでしょう。例えば自分みたいなエンジニアの場合、会社勤めであればおそらく営業の人が仕事を取って来てくれるのでしょうが、フリーランスの自分は自力でお客さんを見つけて仕事を取ってこなければなりません。
そうしなければ収入は0円ですし、コストの分だけマイナスです。
老後資金の蓄えも地力が必要
これはちょっとだけ会社勤めの人を羨ましいなと思うのですが、フリーランスには厚生年金や企業年金、それに退職金みたいな老後の資金のあてがありません。
もちろん収入の中から一定の額を計画的に貯めていけば良いのでしょうが、そういったマメさや計画性がフリーランスには求められます。
ただ老後という観点でいえば、定年というものがないのはフリーランスの強みの一つにはなりますね。
こんな風にフリーランスのメリットデメリットについて考えてみました。
自分と同じような生き方をしようか迷っている人がいたら参考にしてみてください。